てやんでえの由来は?意外と知られていない言葉の語源10選

どうも!今年の冬を越す自信がないライターのカナモです!

今年の冬も寒いですが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?

 

こんなに寒いと、いろいろな言葉の語源が気になって仕方ないですよね?

そんなわけなんで、今回は「え?それってそういう語源やったん!?」と驚くこと間違い無しの、いろんな言葉の語源を紹介したいと思います。

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意外と語源が知られていない言葉10選

では早速いってみましょう。

てやんでえ

江戸っ子の言葉として有名な「てやんでえ」ですが、その語源は単なる略称なんです。

つまり

「何を言ってやがるんだ」

「何言ってやんでえ」

「てやんでえ」

因みに「べらぼうめえ」もセットで使われますが、あれは寛文の時代に見世物小屋で評判になった便乱坊(べらんぼう)という奇人に由来していて、そこから馬鹿野郎、無茶苦茶な奴というような意味で使われるようになりました。

 

つまり「てやんでえ!べらぼうめえ!」と言うのは「何を言っているんだこの奇人め!」という意味になりますね。

 

けりをつける

対象の物事を終わらせるという意味で使われますが、「けり」というのは元々古典文書の文末に使われていた「〜けり」という部分からきています。

つまりトラブルや勝負事にも、文章を終わらせるように「けり」をつけようとなったわけです。

 

こんこんちき

江戸の方言で、元々は狐のことをそう呼んでいました。

使い方は「大馬鹿野郎のこんこんちきめ!」といった感じで、相手を罵倒する言葉の後につけられていました。

それ自体に意味はなく、語感が良いという理由で江戸っ子に親しまれたそうです。

 

おっちょこちょい

元々は「おっ(感動詞)」「ちょこちょこ」「ちょいちょい」という3つの言葉からきています。

ちょこちょこ動きまわる様子や、僅かにという意味のちょい(ちょいと)を合わせて、落ち着きがなく何かと小さな失敗をしてしまうような人のことをそう呼ぶようになりました。

おっちょこちょいのこんこんちきめ。

 

にっちもさっちも

そろばんの用語に「二進(にしん)」「三進(さんしん)」というものがあります。それぞれ2分の2、3分の3という意味で、計算すると1に割り切れる数字です。

そこから2でも3でも割り切れないことを「二進も三進もいかない」と言うようになり、それが鈍って「にっちもさっちも」と言われるようになりました。

読み方は変わってますが、漢字の書き方は「二進(にっち)も三進(さっち)も」とそのまま残っています。

 

八百長(やおちょう)

明治時代にいた、八百屋の長兵衛という人の名前が由来です。

八尾長と呼ばれていた長兵衛は、相撲部屋の親方(伊勢ノ海五太夫)と囲碁仲間でした。

囲碁の腕前では親方よりも勝る長兵衛ですが、ご機嫌をとって店の野菜を売るためにわざと負けたりしていました。

しかしある時、本因坊秀元(ほんいんぼうしゅうげん)と互角の勝負をして、長兵衛はわざと負けていたことがバレてしまい、それ以来不正な勝負のことを八尾長と呼ぶようになりました。

 

グレる

「ハマグリ」という文字の前半と後半をひっくり返すと「グリハマ」となり、それが「グレハマ」と訛り、元々は「ハマグリの貝殻をひっくり返すと噛み合わなくなる=食い違う」という意味で使われていたそうです。

そこから、他人と合わない子供の態度のことを「グレる」と言うようになりました。

めっちゃ意外じゃないですか?

つまり不良と言われている人達はみんなハマグリです。酒蒸しにしてやろうか。

 

そりが合わない

元々は刀と鞘の関係性のことを指します。

刀は峰(切れないほう)になだらかに反ってるんですが、その反りと刀をしまう鞘との反り具合が合わず、刀を鞘にしまえない状態を「そりが合わない」とあらわします。

つまり刀と鞘を人間関係に置き換えて、話や性格が合わない相手との関係を「そりが合わない」と言います。

 

四六時中

「いつも」という意味ですが、何故4と6なのか。

答えは「掛け算」です。

4×6=24

つまり24時間ということになり、「1日中」ということになります。

三八時中じゃダメなんですかね?

 

ゴキブリ

元々は「ごきかぶり」だったんです。

ごきかぶりとは、「御器(ごき)=食器」に「かぶりつく」という様子から名づけられたそうなんですが、岩川友太郎という学者が、間違えて「ごきぶり」と辞書に載せたせいで、やつらはゴキブリという名前になりました。

まぁゴキブリの方が言いやすいんで問題ないんですけどね。

因みに僕はゴキブリのことを「黒い友達」という隠語で呼んでいます。

 

まとめ

けっこう語源を知らない言葉もあったんじゃないでしょうか?

僕は調べるまで半分くらい知りませんでした。

 

日本語を話す上で、その言葉の由来や語源を考えて話すことってほとんどないと思うんですが、自分がどういう言葉を話しているのかを理解している方が、ただ喋るよりもずっと面白いですよ。

 

言葉というのは、表面的な部分よりもその歴史や背景を理解することで正しく使えると思います。

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