中身で勝負!登場人物の少ない映画おすすめ10選

どうも!乾燥肌に悩んでるライターのカナモです!

映画と言えば、派手なアクションや豪華なキャストなどを連想しがちですが、そんなイメージとは真逆の作品がいくつもあります。

限定的なシチュエーションで、登場人物は数人という、一見するととてもこぢんまりとした印象の作品がありますが、そんなことはありません。

今回は、数ある映画の中でも「登場人物が少ない映画」に絞って、僕のおすすめ作品を紹介したいと思います。

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登場人物の少ない映画は面白い

人物描写がかなり細かい

登場人物が少ないということは、一人ひとりの人物像や背景などをしっかりと描写することができます。

なので感情移入しやすくなり、深く印象に残る作品が多いです。

顔と名前がすぐに一致する

戦争系映画に多いんですが、同じような服装と髪型のキャラクターが沢山出てくると、誰が誰なのかを把握するのが大変です。

覚えた頃には映画も終盤になって、ストーリーに集中できなかったという経験がある人も少なくないはず。

その点登場人物の少ない映画は、すぐに名前と顔が一致するんで、ストーリーに集中できます。

先の展開が読めない

登場人物の少ない映画は、構成を練らないとひたすら退屈なものになってしまいます。

なので、最後まで飽きずに観てもらう工夫が凝らされています。

要するに、予想の斜め上をいく衝撃的な作品が多いってことです。

 

登場人物が少ない映画おすすめ10選

セッション

色々と度肝を抜かれました。

 

19歳のジャズドラマー、アンドリュー(マイルズ・テラー)は、偉大なドラマーになるという夢を抱いてシェイファー音楽学校に進学します。

ある日アンドリューは、最高の指揮者と言われているテレンス・フレッチャー(J.K.シモンズ)に招かれ、フレッチャーのバンド練習に参加します。

しかしそこで彼を待ち受けていたのは、フレッチャーによる人格否定、暴力など、とてもバンドの練習とは思えないほど厳しいものでした。

 

フレッチャーの鬼畜さと、それに翻弄されながらも才能を開花させていくアンドリューの「セッション」がテーマの映画です。

フレッチャー役のJ.K.シモンズと言えば、トビー・マグワイア版スパイダーマンの編集長(J・ジョナ・ジェームソン役)というイメージが強いんですが、こんなにもタイプの違う役を完璧にこなせるのは、圧巻のひとことです。

この映画で、J.K.シモンズはアカデミー賞の助演男優賞を受賞しています。

ノーマンズランド

ボスニア紛争をテーマにした映画です。

 

ボスニア兵のチキ(ブランコ・ジュリッチ)とツェラ(フィリップ・ショヴァゴビッチ)は霧のせいで道に迷い、気づくとセルビア軍の陣地に侵入していました。

セルビア軍の激しい攻撃を受けながら、2人は両軍の前線の間「ノーマンズランド」に迷い込みます。

そこへ2人のセルビア兵が様子を探りに行きますが、そこでさらなるトラブルに巻き込まれることに。

 

この映画は、ネタバレなしで観たほうが面白いと思います。

ノーマンズランドで両陣営の兵士たちが何をして、何を思うのか。

そして最後はどうなるのか。

決してスッキリするような映画ではありませんが、是非見て欲しいと思います。

saw

超有名な映画なんで、観てる人も多いと思います。

ゴードン(ケイリー・エルウィス)とアダム(リー・ワネル)は、密室で目を覚まします。

足を鎖で繋がれ、部屋の中央には死体が。

状況を飲み込めない2人に、「ジグソウ」と名乗る謎の人物からメッセージが。

「ゲームをしよう」

そのゲームとは、ゴードンとアダムに殺し合いをさせ、生き残った方を解放するという内容です。

それはゲームと言うには余りにも残酷なものでした。

 

ソリッドシチュエーションスリラーの金字塔と言われる、衝撃的な映画です。

まだ観てない人は、絶対に観るべきですよ。

ちなみにSAWシリーズは合計で8作品ありますが、第1作目である本作に勝る衝撃は、他のシリーズにはないです。

これだけ観ても問題ないでしょう。

月に囚われた男

エネルギー源がヘリウム3となった近未来。

採掘業者のルナ産業と契約してたった1人、3年近く月でヘリウム3を採掘しているサム(サム・ロックウェル)は、もうすぐ契約期間を終えて地球に戻ろうとしています。

しかしサムの健康状態は日に日に悪化して、ある日作業中に事故を起こしてしまいます。

基地で目覚めたサムは、そこでとんでもないものを目にします。

それはもう1人の自分。

 

この映画は「2001年宇宙の旅」にも似たオールディーなテイストですが、労働者の境遇を表しているような社会風刺的な側面があり、考えさせられます。

まぁそれを抜きにしても面白い映画ですよ。

フォーンブース

主要な登場人物が少ないという点で、この映画も紹介したいと思います。

 

メディアコンサルタントのスチュワート(コリン・ファレル)はある日、ブロードウェイの電話ボックスで女優志望の女性と電話をします。

しかし電話を切った直後に、その電話が鳴り響き、スチュワートは思わず受話器を取ります。

「観察者」と名乗る男は、スチュワートに「電話ボックスから外に出るな」と命令し、彼にさまざまな要求をします。

「電話を切るとお前を殺す」と言われ、証拠として、近くにあったおもちゃのロボットを爆発させます。

相手の言っていることが嘘じゃないと感じたスチュワートは、更に大きなトラブルに巻き込まれていくのでした。

 

最後までドキドキしながら観られる作品です。

何故こんなことをしたのか?犯人は誰なのか?目的は何なのか?そしてラストの展開も、あきりたりですが、どんでん返しというやつです。

スッキリとしない終わり方かもしれませんが、観て絶対に損はないですよ。

2001年宇宙の旅

SF映画と言えば、スターウォーズか2001年宇宙の旅と言われるくらい、SF映画の礎を築いた作品です。

 

人類が月に住むようになった時代、ボーマン船長(キア・デュリア)は数人の乗組員と共に、宇宙船ディスカバリー号に乗って木星へと向かっています。

概ね順調でしたが、途中で人工知能「HAL」の挙動がおかしいと感じ、他の乗組員とHALを停止させるか相談します。

しかしそれを聞いていたHALは、事故を装って乗組員を殺害します。

ボーマン船長は真意を探るため、HALの思考部を停止させ、そしてこの船の真の目的を知ることに。

 

この作品は単なる映画の枠を超え、一種の芸術と捉えられるほど、映像が魅力的です。

鬼才、スタン・リー・キューブリックの才能が惜しみなく注ぎ込まれていますね。

但し芸術的な側面が強いので、ハマらない人にはまったくハマりません。

僕は大好きな映画です。

デビル

とあるビルの屋上から男が墜落死します。

現場検証をしていたボーデン刑事(クリス・メッシーナ)は、ロザリオを握っている死体に違和感を覚えながらも、状況から自殺と判断。

時を同じくして、同ビル内でエレベーターが原因不明の故障によって停止し、中に乗り合わせた男女5人が閉じ込められます。

不安がる乗客に追い打ちをかけるように、エレベーターは度々停電して真っ暗になります。

そして暗闇になるたび、乗客が1人ずつ死んでいくという恐ろしい状況に。

なぜこんなことが起こるのか、ボーデン刑事はエレベーター内の防犯カメラの映像を見ながら探っていきます。

 

オチは納得できないという人もいるでしょう。僕も最後は「そいつかよ」とツッコミを入れました。

でもオチまでの展開は非常にスリリングで、総合的にみると面白い映画だったと感じています。

ゼロ・グラビティ

スペースシャトル「エクスプローラー号」でのミッションに初めて参加する医師のライアン・ストーン博士(サンドラ・ブロック)と、宇宙飛行士のマット・コワルスキー(ジョージ・クルーニー)は、ロシアが自国の人工衛星を破壊したことによって発生したスペースデブリ(宇宙ゴミ)がエクスプローラー号に衝突することによって危機的な状況にさらされます。

他の乗組員は宇宙に投げ出されたり、破片が直撃して即死して、残されたのは2人だけ。

そしてライアンとマットも衝突の影響で、宇宙空間に投げ出されます。

果たして2人は無事に生還することができるのか。

 

大ヒットを果たした本作ですが、僕は「ゼロ・グラビティ」という邦題に納得いきません。

どう考えても現代である「Gravity(グラビティ)」の方が良いのに、何故わざわざ変えるんでしょうかね。

内容は面白いんですけどね。

リミット

出オチ感は否めませんが、面白い作品です。

 

イラクでトラックドライバーとして働くアメリカ人のポールは、眼が覚めると真っ暗で窮屈な棺の中に。

そこは土の中に埋められた完全な密室で、早く脱出しないと酸欠になります。

ポールは棺の中に残されたアイテムを使って、脱出を試みます。

 

この映画は狭く息苦しい棺の中だけでストーリーが進行します。

これ以上限定的なシチュエーションの映画は他にないと断言できますね。

上映時間は90分と短めですが、こんな超限定的なシチュエーションでも飽きずに最後まで観られるのは凄いですね。

127時間

アウトドア派の人は絶対に見ておいた方がいい映画です。傑作です。

 

アーロン・ラルストン(ジェームズ・フランコ)は、キャニオンランズ国立公園にたったひとりキャニオニングに行きます。

途中で道に迷っていた女性2人組と仲良くなって、一緒に地下プールに飛び込むなど楽しく過ごしていましたが、彼女達と別れてひとりでキャニオニングをしている途中に足を滑らせ、細い谷間に滑落してしまいます。

そして岩と岩壁に右手が挟まれ、抜けなくなってしまいます。

岩を持ち上げようとしたり、たまたま持っていたポケットナイフで削ってみたりと奮闘しますが、右手は一向に抜ける気配がありません。

ここから彼の地獄の6日間が始まります。

 

この映画の何が凄いって、実話を忠実に再現していることです。

地下プールのくだりは本人が否定していますが、その他は事実をそのまま映像化しています。

アウトドアアクティビティは楽しくことばかりじゃありません。

もしもの時の為に備えることの大切さがよく分かります。

もちろんインドア派の人も楽しめる内容ですよ。

おまけ:私はゴースト

10選と言いましたが、どうしても紹介したいマイナーな映画があるんで、おまけとして紹介します。

もうタイトルの通りなんですが、自分が死んだことに気づいてない女性が主人公の作品です。

 

同じ日を繰り返しながらひとりで過ごしているエミリー(アンナ・イシダ)に、突如どこからか彼女を呼ぶ女性の声が。

シルヴィアと名乗るその女性は、エミリーが既に死んでいることを告げます。

突然のことに動揺を隠せないエミリーですが、シルヴィアとの会話が初めてではないことを徐々に思い出し、自分が死んでいることを自覚します。

シルヴィアはエミリーの因果を解いて成仏させるために協力したいと言いますが、他の幽霊と違って、自分が死んだことを自覚してもエミリーは成仏できません。

それはエミリーの死因と深い関わりがあるのでした。

 

これに近い作品として「The Others(アザーズ)」が思い出されます。

しかしThe Othersの方は単純に幽霊と人間の話ですが、この作品は「幽霊に恐怖する幽霊」という斬新な構図になってます。

マイナーですが面白いですよ。

因みに主演のアンナ・イシダさんは、日本生まれです。

 

まとめ

登場人物が少ない映画は

  • 細かい人物描写
  • 予想を上回る展開
  • 限定的かつ珍しいシチュエーション

など、映画好きにはたまらない特徴が盛り沢山です。

こういうタイプの映画が万人受けしにくいのは事実ですが、だからと言って観ないのは損です。

僕はどの作品も大好きで、どハマりしました。

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