新しい土地に新築する場合、田舎では地鎮祭ってのをやります。(都会でもあるのかな?わからん。)で、その地鎮祭って家によっていろいろと決まりがあったりするみたいで、うちも決まりの神社があるのかな?と思って両親とばあちゃんに聞いてみました。
ただ、それがいまいちピンと来ない解答というか、特に決まりはなさそうなんですよね。
なので、地鎮祭について自分で調べるしかなかったので、実際どんな例があるのかを備忘録がわりに記録しておきたいと思います。
地鎮祭は地元の神社に頼む?それとも建てる土地の地域の神社?
地鎮祭をするにあたって、一番気になるのがどこの神社に頼むのかという点。
で、出身地と建設予定地の場所が違う場合は、どちらにお願いするのが良いのか。というのが最初に気になるところです。
地元と建設予定地が全然違う場所であれば必然的に予定地の方の地域の神社にお願いすることになると思うんですが、うちの場合、地元と建設予定地がとなり町くらいの中途半端な感じなのでどちらに頼めば良いのか悩んでいます。
お祭りとか自治会の関係もあるし、建設予定地の地域の神社にお願いするほうがいいかなあと今のところ思っているんですが、一応下で「どういった事例があるか」を調べて見ました。
地元の神社に頼む
やはり生まれ育った地域の神社に頼む。という選択肢もあるようです。
逆に言うと単に「その地域で生まれて育ったから」という柵のようなものであるともいえます。
その柵自体が良い悪いという話ではありませんが、何となくみんなそうしてるから同じようにするというのは嫌なので、地元の神社でお願いしてくれという話になったときは「どうして地元の神社でないといけないのか」というのは明確にしておいた方がいいと思います。
建設予定地の地域の神社に頼む
これから先住んでいくであろう土地の近くの神社にお願いすること。これも優先度の高い選択肢です。
自治会やお祭りごとで今後お世話になるであろう建設予定地の神社。
今後のお付き合いのことを考えるとそちらにお願いしたほうがいいのかもしれません。
神社の神主さんといえど、その地域に根づいた方なので、そこからつながりが広がるという可能性もあります。
神社の氏子になる
ここで補足説明ですが、神社では地域によって「氏子にならなければいけない」といったことも考えられます。
氏神(うじがみ)は、日本において、同じ地域(集落)に住む人々が共同で祀る神道の神のこと。同じ氏神の周辺に住み、その神を信仰する者同士を氏子(うじこ)という。
引用元:氏神 – Wikipedia
番外編:地鎮祭を寺に頼むこともできるらしい
地鎮祭というと、神社に頼むものと思っていませんか?ぼくも思っていました。
ですが、なんとお寺でも似たようなことをしてくれるサービス(?)がある模様。
お寺の住職でありパフォーマーのへんもさんから聞いたお話だったので確かな情報かと。
まじか!とおもって調べてみると確かに仏式の地鎮祭というのは存在した。
真言宗など密教では寺院・堂宇の建立、家屋を造立する際に、「土公供(どこうく)」という儀式を行います。これは大地をつかさどる護法神である地天(じてん:堅牢地神<けんろうちじん>とも)を供養する儀式で、大地は地天の所領であるため、土地をもらうために行います。
これは知らなかった。お寺でもそういったことができるんですね。
さいごに
結論としては「地域によって差があるからこうすればいいということはない」
ということです。
何やらあたり前の意見で締めくくるのが寂しいのですが、地域の習慣・風習はぼくの知らないことが多いです。
実際となり町というだけでも、文化の違いはあります。
県外ともなればなおさら違うのは明白。
なので結局は自治会の人とか、周りの人とか、何なら直接神社に聞きに行くというのでもいいのではないでしょうか。
その辺りのことは工務店さんに聞いてもわからないことが多いと思うので自分で調べるしかないでしょう。おそらくね。
コメントを残す