チープな感動じゃない!心の底から震える感動系映画おすすめ10選

映画

どうも!ワークデスクが欲しいライターのカナモです!

今は床に座ってPC使ってますからね。お尻と腰が泣きたいくらい痛い。

 

泣きたいくらいと言えば、みなさん最近泣いてますか?

僕は自他ともに認める冷酷人間なんで、泣くことは殆どありません。

そんな僕でも、感動系の映画にはグッと来るものがあります。

 

というわけで、ストレス社会で戦うあなたにお送りする「感動系映画おすすめ10選」を紹介したいと思います。

たまには泣いてスッキリしようぜ。

グラン・トリノ

妻に先立たれ、デトロイトで独り暮らしをしているポーランド系アメリカ人のコワルスキー(クリント・イーストウッド)は、近所でも有名な頑固オヤジだ。

息子たちにも嫌われ、近所付き合いは全くと言っていいほどない。

彼の自慢はフォードの名車「グラン・トリノ」。

そんなある日、近所に住むアジア系の少年タオ(ビー・ヴァン)が悪い友人にそそのかされ、コワルスキーのガレージにあるグラン・トリノを盗もうとする。

問題を抱えた少年と頑固オヤジが、徐々に大切な友人になる過程は、なんか良いですね。

しかしそんなハートウォーミングな展開だけじゃなく、いろんな意味で心に残る名作だと思います。

ラストを悲しい物語と感じるか、それとも感動の物語と感じるか、観る人の感性によって分かれると思います。

追憶の森

そこまで評価が高くない印象の映画ですが、僕は大好きです。

富士の樹海に足を踏み入れたアーサー(マシュー・マコノヒー)は、人生に絶望して自殺を図ろうとしている。

石に腰掛け、大量の薬(睡眠薬?)を飲もうとするが、途中で目の前を一人の男がフラフラと通り過ぎるのに気づく。

彼の名前はタクミ・ナカムラ(渡辺謙)

出口を探して2日間樹海をさまよっていた。

生きて家族の元に帰りたいと強く願うタクミと、樹海に死にに来たアーサーという、対照的な2人がどう行動してどういう結末を迎えるのか、ずっと釘付けでした。

冒頭から映し出される富士の樹海が凄いです。

美しさ、不気味さ、広大さ、静けさなど、色んな印象が一気に流れ込んでくる感じで、息を飲むというのはこのことですね。

グッドウィルハンティング/旅立ち

青春とはこの映画のことを言います。

マサチューセッツ工科大学の教授で、数学の権威でもあるジェラルド・ランボー(ステラン・スカルスガルド)は、廊下の黒板に数学の超難問を出題し、正解者が現れるのを待っていた。

しかし誰も解けない問題を最初に解いたのは、清掃員のアルバイト、ウィル・ハンティングだった。

ジェラルドは彼の才能を開花させようとするが、当の本人は素行不良で、何度も鑑別所に入れられている。

困り果てたジェラルドは、最後に同級生の心理学者ショーン・マグワイア(ロビン・ウィリアムズ)に彼のカウンセリングを頼むことにした。

2年に1度は観てしまう映画です。

ウィルとショーンの人としての成長と、2人の友情が最高ですね。

 

因みにこの映画の脚本は、マット・デイモンとベン・アフレックが書いています。

当時全くの無名だったマット・デイモンを一気にハリウッドのトップスターに押し上げた傑作ですよ。

蝶の舌

あまり有名な映画ではないですが、僕は大好きです。

スペイン、ガリシア地方に住むモンチョ(マヌエル・ロサノ)は、持病の喘息のせいで1年遅れて小学校に入学することに。

前日に「先生に叩かれたことはあるのか」と兄のアンドレスに脅されたこともあり、入学当日の自己紹介でクラスメイトの好奇の目とはやし立てる言葉に恐怖し、教室を飛び出したモンチョは森で夜を明かす。

繊細なモンチョを理解したグレゴリオ先生(フェルナンド・フェルナン・ゴメス)は決して子供に手を上げないと約束し、モンチョも徐々に心をひらいていく。

しかしスペインの内戦が始まり、全てが変わってしまう。

戦争によって被害を被る人ってたくさんいたんだな、というのが素直な感想です。

この映画自体はフィクションですが、同じような経験を実際にしている人はきっとたくさんいるんだと思います。

感動とは少し違いますが、色々と考えさせられる映画です。

レインマン

経営難に直面している高級車ディーラーのチャーリー(トム・クルーズ)のもとに、不仲だった父の訃報が届く。

彼は遺産目当てで帰省するが、殆どの財産はサヴァン症候群の兄レイモンドに相続されると知り、半ば誘拐に近い形でレモンドを施設から連れ出し、自宅に連れて行こうとする。

しかし道中でさまざまなトラブルがあり、それによってチャーリーは遠い昔のことを思い出す。

何十年も離れていても弟のことを覚えているレイモンドにグッときます。

この映画をキッカケにサヴァン症候群というのがどういったものなのか、世の中に広く知られました。

ダスティン・ホフマンの演技力が半端じゃない。

最強のふたり

かなり話題になった映画なんで、観た人も多いはず。

頚椎損傷により首から下が動かせず、車椅子なしでは生活できない大富豪のフィリップ(フランソワ・クリュゼ)はとても気難しい人間で、彼の介護人はみんなすぐに辞めてしまう。

新たな介護人を探している時に、彼は介護経験のないスラム出身のドリス(オマール・シー)と出会う。

ドリスは失業給付を貰うために「不採用にしろ」と言うが、フィリップは自分に対して哀れみや遠慮のないドリスの態度を気に入り、彼を介護人として雇う。

色々と考えさせられる映画です。

身体障害をイジって笑ったりするのは、一般的にはタブーとされています。

でも、身体障害者だからと言って特別扱いされることこそが、本当の差別なのかもしれません。

「障害ではなく身体的な特徴」という意識が大事なのかなと感じました。

 

その点で言うと、某24時間番組はクソですね。

「障害者だけど頑張ってます〜」的な押し売り感が凄いですよね。あれこそが本当の差別ですよ。

レナードの朝

悲しくも美しい映画です。

嗜眠性脳炎という難病によって、30年も半昏睡状態なっているレナード(ロバート・デ・ニーロ)は、新任の医師マルコム(ロビン・ウィリアムズ)が行った治療により、30年ぶりに覚醒する。

長い空白を埋めるように、レナードは毎日を楽しんでいた。

そしてレナードの成功例を基に、他の嗜眠性脳炎患者にも治療を施して、期待通り全ての患者が意識を取り戻すことに。

しかし治療というよりも実験に近い処置の成功はいっときのもので、レナードの症状は徐々に悪化していく。

他人の生き死にをコントロールするなんてのはおこがましい話ですが、それでも誰かを助けたいという気持ちは美しいもんですね。

ロバート・デ・ニーロの演技力が凄すぎて、ほんまに引き込まれますよ。

因みに、ロビン・ウィリアムズ演じるマルコム・セイヤー医師は実在の人物で、この映画の内容も実話を基に作られています。

グリーンマイル

もう知らない人はいないんじゃないでしょうか?

トム・ハンクスが良い味出してますよね。

死刑囚が電気椅子に向けて歩く最後の通路を、その色から「グリーンマイル」と呼んでいる。

ある日、ポール(トム・ハンクス)が看守主任を務めるコールド・マウンテン刑務所に、双子の少女の強姦・殺人の罪で死刑を宣告されたジョン・コーフィ(マイケル・クラーク・ダンカン)が収監される。

しかしジョンには、触れた相手を癒すという奇跡のような力があり、ポールはジョンが本当に死刑に値する人物なのか疑問に思いだす。

正直に言うと、僕はこの作品を世間で評価されているほど高くは評価していません。

でもここで紹介している理由は、感動するというのは当然ながら、「死生観」が面白いと感じたからです。

ジョンの「もう生きたくない」という言葉が、とても深いものに感じられます。

 

ペイ・フォワード 可能の王国

ラスベガスに住む少年トレバー(ハーレイ・ジョエル・オスメント)は、アルコール依存症の母と、家庭内暴力を振るう父の間に生まれた。

中学1年になり、社会の最初の授業でシモネット先生(ケヴィン・スペイシー)に「世界を変えるために自分ならどうするか」という課題を与えられ、誰かに受けた恩を別の3人に返す「ペイ・フォワード」という結論を出す。

トレバーはそれを実践し、いろいろな人に恩を渡す。

大きな成果は得られず、この試みは失敗に終わったのではないかと考えるトレバーは、ある事件に巻き込まれてしまう。

自分が受けた恩を、同じように苦しんでいる人に返すという発想が素晴らしいです。

ただ残念なことに、この構想はあまりいい方向に使われることが少ないです。理由はお察しください。

ラストの展開にグッとくる、とてもいい映画です。

シンドラーのリスト

ナチス・ドイツ軍の支配下にあったポーランドのクラクフに、金儲けのためにホーロー製品の工場を立ち上げるオスカー・シンドラー(リーアム・ニーソン)。

彼はナチス党の党員でもある。

何よりも儲けを優先していたシンドラーは、人件費削減のため、ユダヤ人ばかりを雇う。

そんなある日、クラクフに赴任してきたドイツ軍将校のアーモン・ゲート少尉(レイフ・ファインズ)によって、街のユダヤ人が次々に虐殺されていく。

それはシンドラーの工場に勤めるユダヤ人も例外ではなく、次第に彼らにも危機が及ぶ。

殆どモノクロで進行する映画ですが、冒頭のロウソクと少女のコートだけはカラーです。

これはピカソの「ゲルニカ」にインスピレーションを受けてるんじゃないでしょうか。

ピカソはゲルニカをモノクロで描いた理由について「色彩はある種の救いを意味する」と言っています。

つまりホロコーストという救いのない惨劇をモノクロで再現しつつも、祈りの象徴であるロウソクと、純真さの象徴である少女を敢えてカラーにしたんじゃないかと。

 

実話を元にした作品だそうで、「こんな時代があったのか」と衝撃を受けます。

スティーブン・スピルバーグが10年間も構想した作品らしく、観て絶対に損はありませんよ。

あとがき

気づいた人もいるかもしれませんが、僕は恋愛系の映画ではまず感動しません。

それよりも「人としての在り方」というものに感動します。

 

上で紹介した10作品は、どれも「どう在るべきか」というとても深いテーマを持った作品なので、是非観てみることをおすすめします。

お涙頂戴のやっすい感動じゃなく、心の底から揺さぶられるような感動を味わえることでしょう。

SPONSORLINK