どうも!燻製屋をやりたいライターのカナモです!
まぁあれです。ミニマリストは謎多き人種です。言葉ばかりが先行して、実際どんな人達なのかが不透明なんですよね。
ミニマリストには、大きく分けて2つのタイプが存在します。
- インドア派ミニマリスト
- アウトドア派ミニマリスト
です。
同じミニマリストでも、この2つにはかなりの違いがあります。
今回はそれぞれのタイプについて、ほぼ悪口で僕の偏見にまみれた取扱い説明書を作ってみたいと思います。
インドア派ミニマリストの取扱い説明書
シティ派と言い換えても良いかもしれません。大多数のミニマリストはこっちだと思います。
有名なミニマリストのブログも、殆どがこっち寄りの記事のようです。
インドア派の主な特徴と生態を以下にまとめます。
無印良品が大好き
ミニマリストなら誰もが好きな無印良品ですが、インドア派のそれは特に際立っています。余計な装飾が無く、シンプルで機能的かつ統一感のある無印良品の製品は、インドア派ミニマリストのハートを掴んで離しません。
本をよく読む
何も無いミニマルな部屋で過ごす時間が長いインドア派ミニマリストの趣味は、読書です。よく読むのは、同じミニマリストが執筆したミニマルライフに関する本や、ノンフィクション物、先島航路などの古い詩集です。自己啓発的な本はあまり読みません。
心を豊かにさせるにはどうしたらいいのかミニマリストは既に心得ているので、引き寄せの法則や嫌われる勇気などというのを自ら調べるのは、屈辱以外の何者でもないです。
因みにミニマリストは書店で本を買うのではなく、電子書籍をダウンロードします。
腕時計はしない
1つのアイテムに2〜3通りの使い方を要求するミニマリストにとって、時間を調べる事しか出来ない腕時計に用はありません。スマホで時間は分かる訳ですから。
とにかく普段の生活に不必要と感じた物は、徹底的に排除するのがインドア派ミニマリストです。
服は無地一択
着回しのしやすさを第一に考えるので、余計な装飾や奇抜なデザインは好まれません。殆どのミニマリストは”白”か”グレー”で衣類を統一しています。
後はせいぜいカーキとかベージュなどの落ち着いた色味の物を持っている程度でしょう。
いちいち気取っている
インドア派ミニマリストは、普段自分のことを声高々にミニマリストと自称しません。
それがさり気なくてオシャレと思う人もいる一方で、「なんやアイツ気取ってんな」と思われることもしばしば。インドア派ミニマリストにミニマルライフの事を聞いても、他人のブログや本を紹介されることが多く、自分はこうだという主張は基本的にしません。
それは嫌味でもなんでもなく、ただ単に自分が納得していればそれでいいので、人に教える程のことでも無いと思っているからです。
アウトドア派ミニマリストの取扱い説明書
ミニマリストの中ではマイノリティですが、その存在感はひときわで、黙っていても何故か目立ったり話題の中心になったりします。
そんなアウトドア派ミニマリストの特徴を以下にまとめます。
アウトドアブランド大好き
インドア派とは対照的に、見た目の統一感やスタイリッシュさよりも、外でも家でも使えるようなアイテムが大好きです。アウトドア派ミニマリストがアイテム選びで一番気にしているのは、軽さと素材です。デザインなど二の次です。
シェラカップやクッカー、ガスストーブで自炊する人も少なくありません。
天気ばかり気にしている
基本的に外が好きなので、自宅に篭って読書するという選択肢はありません。その代わり、空を見て必死に天気を読もうとしています。
ウロコ雲が出たら明日は雨とか、積乱雲が発達した後気温が下がると夕立が来るとか、そんなことばっかり気にしています。
腕時計は必需品
インドア派に敬遠されている腕時計ですが、アウトドア派ミニマリストは腕時計が必須です。勿論ただの腕時計ではなく、温度計・気圧計・高度計・コンパスなどの機能がある登山向けの腕時計を好みます。
アウトドアな趣味が生き甲斐なので、それに関するアイテムは絶対に削りません。
服はデザインよりも機能性
インドア派に比べると、そこまでデザインに凝っている訳ではありません。その代わり素材には厳しくチェックが入ります。
一番好まれるのは通気性や速乾性に優れた化学繊維やウールなどで、綿素材なんて乾きにくいものは低体温症の元程度にしか考えていません。
いちいち暑苦しい
スタイリッシュでオシャレなイメージのミニマリストは、インドア派の方です。
アウトドア派はどちらかと言うとモッサリした感じで、オシャレと言うよりはギリギリで生きている人といった印象の方が強いです。そしてアウトドア派ミニマリストに「ミニマルな暮らしに憧れる」と軽はずみに言ってはいけません。
求めてないのにミニマルライフに引きずり込もうと必死になり、非常に断りづらくなります。
アウトドア派ミニマリストはインドア派に比べて押しの強い人が多いので、テンションを上げてしまうような発言は極力控えた方がお互いのためです。
まとめ
これはあくまでも僕が思うミニマリストの特徴であって、全ての人がそうだとは限りません。なので、ミニマリストあるあるみたいなものだと思って見ていただけたら幸いです。
因みに僕は典型的なアウトドア派ミニマリストです。
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