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【ザ・ウォール】実在したイラク最恐のスナイパーとの孤独な戦い

どうも!体脂肪率9%台を目指しているライターのカナモです!

今回は実在した恐怖のスナイパーとの戦いを描いた「ザ・ウォール」を紹介したいと思います。

僕が好きな映画のジャンルに戦争系、サスペンス、シチュエーションスリラーなどがあるんですが、この作品はそれらの要素が全て詰まった傑作映画です。

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[aside type=”boader”]イラク戦争が終焉に向かいつつある2007年、アメリカ軍のスナイパーであるシェイン・マシューズ(ジョン・シナ)とスポッターのアレン・アイザック(アーロン・テイラー・ジョンソン)は、イラクの砂漠地帯にある石油パイプラインの建設現場を見張っている。

建設現場には、イラク軍のスナイパーに狙撃されたと思われる数名の遺体が。

偵察開始から22時間経ったが、今まで何も起こらないので、シェインは「もう安全だ」と言う。

しかしアレンは、狙撃された全員が頭を撃ち抜かれていることに違和感を感じ「嫌な予感がする」と言い、建設現場に近づこうとするシェインに反対した。

そんなアレンに「妄想を膨らませるな」と言い、建設現場に近づくシェインだったが、突如何者かの狙撃を受け負傷してしまう。

シェインを救出するためにアレンはジグザグに走りながらシェインに近づくが、スナイパーに無線機と水筒を破壊され、自身も足を負傷する。

足を引きずりながらも、近くにあった今にも崩れそうな石造りの壁に身を隠したアレンは、謎のスナイパーと一対一で戦うことになる。[/aside]

こんな感じです。

スナイパーものの映画は沢山ありますが、ここまで振り切った内容の作品は無いんじゃないでしょうか。

終始ドキドキしながら観てました。

みどころ

登場人物はほぼ1人

「SAW」シリーズなどのシチュエーションスリラー系に多い演出ですが、出演者が極端に少ないです。

敵のスナイパーは声しか出てこないし、シェインはずっと横たわったまま。

最後まで演技をしているのはアレン役のアーロン・テイラー・ジョンソンだけです。

だからこそ、彼の感情や呼吸までもがこちらに伝わってくるようで、作品にのめり込んでしまいます。

見えない敵との戦い

スナイパーに狙われるのって、相当なプレッシャーだと思うんですよね。

発砲音より先に弾が着弾するので、音で判断することはできませんし、肉眼で探せる範囲の遥か外から狙われているわけです。

目の前に敵がいるとどうやって戦うのかをすぐに判断できますが、スナイパーに狙われるととりあえず逃げるしか選択肢がありません。

相手の姿が見えないというのは、最も恐怖を感じる瞬間だと思います。

実在したスナイパー

作中に出てくる「ジューバ」というイラクのスナイパーは、実在します。

ジューバは、笑いながら米兵を次々と狙撃し、その様子をYouTubeにアップしたことで、イラク最恐のスナイパーと言われるようになりました。

今作でもそんなジューバの狂気が十分に伝わる演出が色々と盛り込まれていて、「こんなスナイパーに狙われたら終わりやな」と感じざるを得ません。

あ〜コワ。

まとめ

この作品は最後の最後まで展開が読めなくて、ずっとハラハラドキドキしながら観ました。

退屈せずに集中できること間違いなしですよ。

だっていつもなら映画の途中で寝落ちしてしまう僕の彼女が、食い入るように最後まで観ることのできた数少ない作品のひとつですからね。

あと主演のアーロン・テイラー・ジョンソンが凄いです。

キック・アスやアベンジャーズのクイックシルバーを演じた俳優と同じ人物だとは思えません。

僕の中では、演じる役によって全く別人に見えるカメレオン俳優です。

役になりきるってこういうことなんでしょうねきっと。

シェアしてくれたらうれしー。
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世捨て人かなも
目標は三百名山の登頂! 一度きりの人生、自分の本当にやりたいことをトコトンやってやろうと思い、いつかやってみたいと思っていた『日本全国登山の旅』をしています。

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