どうも!苦手なものは窒息、ライターのカナモです!
今回は笑えるスプラッター映画を紹介したいと思います。
「タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら」という作品なんですが、人が死にまくるのに笑いどころ満載という変わった映画です。
僕はスプラッター系は全然平気なんですが、「出血表現が苦手」「グロい映画は観ない」と言う人もいると思うんで、観る人を選ぶ映画ではあります。
スプラッター映画が大丈夫な人はきっと楽しめる作品だと思いますよ。
道中、キャンプに行く大学生のグループと鉢合わせした2人。
自分とは釣り合わないと嘆くデイルに、タッカーは話しかけてみろと励ます。
意を決して大学生のグループに声をかけるが、大きな鎌をもって近づく強面のデイルに大学生達は戦慄し、急いでその場を離れる。
誤解を受けたまま別荘に着いた2人は、気を取り直してボートで釣りに出かける。
しかしすぐ近くでさっきの大学生のグループが泳いでいるのに気づき、2人は息をひそめる。
そんな折、2人に気づいた大学生のアリソン(カトリーナ・ボウデン)が足を滑らせて川に落下し、彼女を助けている様子を目撃した他の大学生が、アリソンが連れ去られたと勘違いしてパニックに陥る。
そして大学生グループは、タッカーとデイルが殺人鬼だと勘違いし、アリソンを取り戻そうと暴走を始める。
こんな感じです。
勘違いされやすい人っていますけど、タッカーとデイルはそれの究極版といった感じです。
本当は気のいい2人が、最悪のタイミングでどんどん勘違いされていくのがこの映画の醍醐味ですね。
みどころ
登場人物アホばっか
アホにも色々と種類がありますが、主役のタッカーとデイルは愛すべきアホで、アリソン以外の大学生達は普通にアホです。
消極的で自分に自信がないデイルに自信をつけさせるため、大学生グループに話しかけてこいと言うタッカーの励まし方もズレてるし、笑顔が大事だと言われて急に大笑いするデイルもアホです。
大学生グループは普通にイラッとする行動ばかりです。
でも実際にこんなシチュエーションに遭遇すると、きっと彼らのような反応になるんでしようね。
殺人鬼は…
20年前に同じ場所で起きた同じような殺人事件を連想して大学生たちはパニックに陥るんですが、その殺人事件の犯人が誰なのか後半でわかります。
まぁ予想どおりなんですが、「なるほどな、それでアイツはあんな感じなんや」と納得する部分があります。
何を言ってるのかイマイチ分かりづらいと思いますが、本作を観た後ならこの意味がわかるはず。
まぁまぁキツいグロ描写
コメディ要素は強いものの、一応ジャンルとしてはスプラッター映画です。
なので木に刺さったり、機械にまきこまれたりと、まぁまぁグロい描写が続きます。
子供には見せない方がいいでしょう。
最初にも書きましたが、あくまでも人を選ぶ映画ですから。
まとめ
別に僕はサイコパスではないんですが、無性にこういう系統の映画が見たくなる時ってあるんですよね。
この作品はスプラッター系の中でもコメディ色が強く、比較的観やすいものに仕上がっています。
こういうジャンルを今まで敬遠してた人でも、もしかしたら楽しんでもらえるかもしれません。
まぁ、観る時は自己責任でお願いします。
僕は好きです、こういうアホっぽいスプラッター映画。
大いに笑わせてもらいました。