どうも!ライターのカナモです!
最近はゲストハウスだのシェアハウスだのが流行っています。
僕も石垣島や西表島に行くときは頻繁に利用させてもらうんですが、今回は少しテイストの違った「ギークハウス」を紹介したいと思います。もう僕はこの場所にどハマりしています。おすすめ。
旅人は要チェックや!!
ギークハウス
直訳すると「オタクの家」です。素敵。
エンジニアやクリエイターなど、インターネット文化やコンピューターの好きな人達のためのシェアハウス
をコンセプトに、世間でも比較的濃い人達が集まるシェアハウスです。勿論そういった人だけじゃなく、僕のようなイカレポンチもウェルカムな楽しい場所です。
なんせ格安
よくあるゲストハウスは、1ヶ月の滞在で安くても3万円はかかりますが、ギークハウスは約5,000円〜という破格の料金設定になっています。どうやら家賃収入で儲けるというつもりはなさそうです。それよりもそこに集う人たちの交流や、そこから生まれる新しいアイデアに重きを置いているみたいですね。
しかも安かろう悪かろうというわけではありません。一通り設備は整ってますし、他のゲストハウスやシェアハウスと大きな違いはないように感じます。
ギークハウス真庭
僕がいるのはギークハウス真庭(まにわ)という場所です。略して「ギーマニ」です。
岡山県真庭市久世という田舎町のさびれた商店街の一角に、それはあります。知らなければ決して近づくことはないでしょうね。
1階は駐車場になっています。正面奥に小さなドアがあり、そこがギーマニの入り口です。
もう怪しさ全開の雰囲気ですが、中は至って普通なのでご安心ください。
ドアの横には「geek house maniwa」という看板があります。
ロゴがグッドデザイン賞に見えるのは気のせいでしょうか。
まぁ細かいことは気にせずに中に入りたいと思います。
2階への階段を上り廊下をまっすぐ進むと、談話室があります。沖縄的に言うと「ゆんたくルーム」ですね。
住人はここでいつもパソコンに向かって色々やってます。
他のゲストハウスとの決定的な違いはここですね。みんな似たような事やってるんで作業に集中できるし、何気ない会話の中から新しいアイデアがどんどん生まれます。それぞれの得意分野は違うんで、お互いに知識を補い合って更に良いコンテンツを作り出しやすいですし。
本棚にある本が明らかにそっち寄りです。Wordpress、C言語、ミニサイト、SNS、プログラミングなど、まさにギークな品揃えです。
右端に「男のアウトドア」があるのがまた良いですね。
当然ながらキッチンもキッチンとあるんで、みんなでごはん作ってワイワイすることもできます。
ギークハウス真庭のメリット
ここで一度、ギーマニのメリットをまとめたいと思います。
安い
見知らぬ土地で長期滞在するには、滞在費が非常に重要な要素になってきます。そこで仕事見つけて働くんならどうにでもなりますが、真庭市のような田舎町では仕事はそんなに多くありません。なので大抵は貯金を切り崩すか、ブログやYouTubeなどで稼ぐ感じになると思います。
早い話が「出費は少ないほうが良いに決っている」ということです。
その点ギーマニは1ヶ月5,000円〜という脅威のコストパフォーマンスなので、長期滞在するには最高の条件です。
色んな人と出会える
これはギークハウスに限らずですが、ゲストハウスやシェアハウスは全国から色々な人が集まってきます。普通に暮らしてたら絶対に出会わないであろう面白い人達が沢山いるんで、旅人じゃなくても一度はこういう場所を利用してみることをオススメします。
新たな価値観や目標が見つかるかもしれませんよ。
みんな同じようなことやってる
先述の通り、ギークハウスが他と決定的に違うのは同じような人が集まりやすいという点です。
僕はブログで生計を立ててますが、ギーマニには元プログラマーや現役ブロガーが集まっています。そこでお互いの経験や知識をミックスして新しいことを始めたりできるわけです。
ひとりでは思いつきもしなかったことがギーマニではバンバン出てきて、今後の可能性がグッと広がります。
こんな人は向いてないかも
逆に、こんな人はギーマニには向いてないという人もいると思います。それがどんな人なのか、簡単にまとめたいと思います。
協調性ない人
見知らぬ人と共同で生活する以上、ある程度の協調性は絶対に必要です。
みんな寝てるのに談話室でいつまでも騒いだり、近所の人に挨拶されても返さなかったり、共有スペースを自分の部屋のように好き勝手使ったり。他人のことを気遣えない人はギーマニに限らず、共同生活には向いてません。そんな人来たら僕もキレます。
極度の寒がり
岡山県北部の冬は寒いです。そしてギーマニは築90年を超える木造住宅なので、風通しは良好すぎるくらいです。つまり冬はけっこう寒いんです。
10℃を下回ると仮死状態で浜に打ち上げられる熱帯魚のようなタイプの人は、寒さに耐えられない可能性があります。
まとめ
最近は旅をする人も、パソコンひとつで稼ぎたいという人も増えています。せっかく旅するんなら、同じような志を持った人たちとお互いを高め合いたいと思いませんか?そんな時こそギークハウスを思い出してください。
普通のシェアハウスやゲストハウスには無いものが、そこにありますよ。
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