どうも。ヤノキチです。何もかもうまくいく人生と、何をやってもうまくいかない人生とはどちらが良いですか?
僕はどちらもイヤです。
何をやってもうまくいくというのがいいという人が多いかもしれませんが、それって実はあまり面白く無いんじゃないかと。
だって何をやってもうまくいくっていうのに慣れてしまうと、失敗を恐れて「自分のできそうなこと」を無意識に選ぶようになってしまう可能性だってあります。そうなると、進歩もなくなるし、なんか楽しくないぞってことになりかねませんよ。
うまくいくと思えばうまくいく
いきなり精神論かよ。と思われるとはいえ、うまくいかないばかりの人生ってのもちょっとしんどいです。でもね。
実際のところはうまくいくと思えばうまくいくんですよ。
簡単に言うなと言われそうですが、だって実際そうなんですよ。
ちょっと言葉を変えるなら「自分が好きなことやってるんだからうまくいく」って思うことですね。
自分を信じよう。
うまくいくためのプロセスがある
うまくいくためには、ある程度のプロセスというか、条件があります。
その条件というのは
- 好きかどうか
- 極めたいと思えるかどうか
- あとは誠実にひたすらにやるだけ
あたり前のことばかりですが、でもこれを現実レベルでできている人って少ないと思うんです。
そもそも①番の部分は最重要な項目なんですが、好きなことをできている人ってかなり少ないです。好きじゃない商品(自分の会社の)を売っている。
好きじゃないけど、得意で一定レベルでこなせるからやっている。
得意なことというのは、ある程度の成果は出せるので、全く好きじゃないものを扱っているよりはいいかもしれませんが、得意だけどさほど好きじゃないことっていうのは、なかなか研究しようとしないので突き抜けることは難しくなります。
好きなこと→もっと好きになる(極める)ために研究するという第二段階へのプロセスがないわけですね。
研究気質かどうか
研究が好きかどうかという話ではなく、もっと極めていきたいと思えるかどうかということ。
極めたいと思えるかどうかは、結局は「好きなことかどうか」に左右されると思うんです。
好きでもないことを、もっと知りたい、もっと極めたい、とはならないですよね。
コツは「できるまでやり続けること」
できるまでやり続けられるかどうか。これも重要です。もちろん苦手なことをやり続けろという話ではなく、それが好きで、攻略したいという気持ちを持てるかどうか。ではないかと。
何度もいいますが、好きでもないことを本当の意味で極めるなんて出来ません。極めるには「それが好き」という条件があってこそ進める次のステップなんですよね。
僕もこれまでにやってきた仕事の中で、好きじゃないな。と思ったことって、ある程度までは頑張るんだけど、それを極め尽くしてやろう。もっとうまくやるためにはどうしたら良いのか。とかの発想はうまれませんでした。
あとはやるだけ
ここまでのプロセスを踏めば後はやるだけです。得意なことに気づいて、得意なことを伸ばしていく。それさえできれば、社会がその価値に気づいて、おのずと結果が付いてくるはずです。
逆にあまりに結果が付いてこない場合は思い切って別のジャンルに飛び込んでみてもいいサインかも。自分で自分の価値に気づいてないだけかもしれないので。
人生はロールプレイングゲーム
人生はロールプレイングゲームなんじゃないかと。最初はレベルが低くてスライム相手でも何回も攻撃しないと倒せなかったりしますが、経験値を得ていくごとに、パワーアップして大したことのない相手になっていきます。
で、次のステージに進んで、そこでまた経験値を積む。そんな感じでステップを踏んでいけば、いつの間にかレベルが上がっていたということに気づきます。
できないことをできるようにするのが楽しい
誤解のないように先に言っておくと、何でもかんでも「苦手なことをできるようになれ」といっているのではありません。好きだけど今はうまく出来ないことを出来るようになるのが楽しいと言っています。
この内容に関しては、ちょうどこの文章を書いていたときに、こんな記事を見つけました。
強みを伸ばす時代です。 / 弱みを克服したい?そんな非効率なことやってるから、あなたはダメなんですよ。 : まだ東京で消耗してるの? https://t.co/u6vDb2CLKO pic.twitter.com/jwh1LS0w3x
— イケダハヤト (@IHayato) July 26, 2016
まさにこれだと思うんですよ。
強みをのばす。ただし条件として「好きなこと」をしようってことを書き加えます。
攻略することに楽しみを覚えると成長できる
好きなことを攻略するゲームに楽しみを覚えれば、後は体が勝手に動くようになります。
ワクワクすることに敏感になり、次はどうやって解決していこうか。どうやって楽しもうか。という発想(というか体質)になっていきます。そうなればこっちのもの。
感覚レベルで人生を楽しめるようになるし、自分の好きなこと・嫌いなことを理解しているので、自分の強みを伸ばせるし無駄なことに時間を使わないのでスイスイ人生の舵をきれるようになりますよ。
気づけばこんなところまで来てたって状況
気づいたら楽しい自分になってた。とかこんなレベルになってた!って状況です。
この感覚わかりますかね。人生は山登りではないんです。どこまで進むかだと思うんです。山登りというと、一つの山があって、その頂点を奪い合うというイメージになりやすいんですが、それだと争いが起きるでしょう。
だから、「どこまでいくか」にはこだわりたい。
どの方向に進んでも構わない。歩いたって、走ったって構わない。それぞれ自分のペースで良いと思うんです。
生まれ落ちた場所から、最初は歩けもしないけど、ハイハイから始まり、そのあとよちよち歩きで進み始めて、そのうち歩けるようになって、走れるようになって。。。そんな感じで自分の進みたい方向に進めばいいんですよ。
進みたい方向がわからなければ、「こっちの方が少し明るいかな」くらいに思える方向に進めばいいんです。
で、その明るい方向にいってみたら、いってみた先に横道があって、その道がとても魅力的なものかもしれません。
そこまでいってみないとわからないんだから、いってみればいい。そんな感覚です。
死ぬときに「いい人生だった」といえること。それだけが目指すラスボスですね。
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